随分前に買っていたがなかなか読めずにいた。
病院に行くので待ち時間はたっぷりあるだろうと思い、持参して読んでみた。
この本はキャンプ仲間のmelさんがレビューされていて、当時から読みたいモノだった。

「超火山「槍・穂高」―地質探偵ハラヤマ/北アルプス誕生の謎を解く」


穂高連峰はカルデラ台地だったそうだ。
この台地の周囲が浸食され山の形状となり、何回かの隆起を繰り返して今の高さになったそうだ。
地質学的な興味と言うより自分の好きな場所が、こんな経緯で生成されたのかと知識の一片として知ると、思い起こす風景や次回訪れる時の見方が違ってくるような気がする。
上高地から梓川の左岸を明神に向けて歩くと、一カ所だけ土の粒子が白っぽい部分がある。
これも何でだろうって思ってはいたけど、この謎も解けた。
他にも梓川は岐阜県側に流れていたとか興味を引く内容がたくさん記載されている。
軽いタッチで記述されており、地質学の堅さは余り感じられないのでとても読みやすい。
北アルプスの山々に興味がある方は、行く前も行った後も楽しめそうです。