TSL 205 ESCAPEこの週末は雪とたっぷり戯れた。
スノーシューを楽しみに長野県・飯山市に出かけたのだ。
「信越トレイルスノーフェスティバル」に参加して、昨年アパラチアン・トレイルをスルーハイクされた加藤則芳さんのトークショー、ミニツアー、そして日曜日には総勢100名を超える参加者での、スノーシュートレッキングとアクティブなスケジュールが続く。
土曜日は時折雪が舞う天気だったが日曜日はこれ以上の快晴は望めないくらいのピーカンだ。
雪と青空のコントラストって何度見ても美しい風景だ。


出発はいつもの通り金曜日の夜だ。
上信越道を長野に向けて走り、小布施PAで仮眠を取る。今回は荷物も少ないので3列目シートも倒し、車内はほぼフラットになる。
フラットになったおかげでシュラフにもすっぽり潜り込め、車外は雪模様だったけれど暖かくぐっすり眠れた。純正サイズに作られた窓ぴったりの断熱シートの効果も大きいのでしょう。
もちろんエアコンなんてつけませんよ。

国道から県道に入り雪の壁に挟まれながら雪道を快調に走ると、目指す「森の家」に到着する。
宿泊するコテージは屋根の高さまでの積雪で、入り口に入るには下る。屋根をスノーシューで簡単に歩けるくらいの積雪だった。
今年は雪が多いって実感です。

(以下の写真は全てクリックで拡大)

杉の木
この木の間から朝日が昇った・・らしい(涙)

初日は家族4人でスノーシューを履き、コテージの周りを歩いて見る。
歩き出して早々に空が「足が痛いよ~」って言い出し、家族でのスノーシュー遊びはあっけなく終了(涙)
どこがどう痛いのか、空からの事情聴取もままならず。
今年はスキーだけに絞ったほうが良さそうです。
その後、協賛メーカー各社のスノーシューを借りてミニツアーに参加する。
この時はメディア各社のスタッフも同行し、先行するカメラマンが雪面に寝そべってカシャカシャ写していました。
もしかしたらどこかに僕が掲載される、かも知れません。
翌日のメインツアーでは、ツアー終了後に信濃毎日新聞社の記者さんに取材を受けました。
紙面を見られた方はご一報を♪

さて、本番の信越スノートレイルツアーです。
100名を超える参加者は6つの班に分けられガイドとアシスタントがつく。
小学生から60代の幅広い年齢層だ。


参加者の一部、開会式にて。

2台のバスに分乗してトレッキングスタート地点の信濃平スキー場の上部に向かう。
山容からすれば今回のコースは里山であり、スタート直後の急な登りを除けば主に尾根沿いを歩くので初心者でも無理の無いコースですよって。
でも、無理かどうかは個人の体力、経験に依存するものであり、ちいにゃにはちょっとしんどかったようです。
雪を踏みしめ標高差300mを登るころには、ちいにゃは滝のような汗が。
前を行く大勢の方がラッセルした後を歩くので、尾根沿いの歩きは周囲を余裕を持って歩くことが出来たようです。
がんばって付いてきてくれたちいにゃに感謝です。


正面の尾根に向けて出発

スタート前は余裕のちいにゃ

いきなり、登り。

誰のトレイル跡のない雪面に自分のトレイルを付ける。
スノーシューの大きな楽しみかも知れません。
そんな楽しみを味わえたのはほんの一時でした。あまりの深雪に踏み出すたびに膝上まで雪に埋もれてしまい、次のステップを踏み出すのに予想以上の脚力を要しました。
脚力にはちょっとは自信があったのに、この一連の動きを行う筋力が続かなかったと言うことです。
また、ゴール近くになると下りが続くのですが、それまでの疲労で膝が弱り思い切って駆け下りるって楽しみが怖くて出来ませんでした。
歩き方が悪いのか滑りもしました。
後はスノーシュー自体の選択でしょうか。


快適トレック

ちいにゃ、がんばる。

半袖のTシャツにフリースジャケットのみ。
時折吹く風さえ気持ちよく感じる快晴の中、班ごとにランチです。
僕らのランチは森の家にオーダーしたお弁当です。
おにぎり、漬物、ゆで卵、焼き魚、りんご一かけ。
汗をかき苦労して歩いてきたトレイルと山々を眺めながらのランチは至福のときでした。


正面のお兄さんは、最後までちいにゃを見守ってくれたスタッフ。

どこでも絵になるでっぱさん(自爆)

ガイド付のイベントツアーはやはり良いですね。
僕らの班を担当されたガイドさんは、地元の山々を熟知されている年配の方で、コースの折々で話される雰囲気は朴訥とした口調で僕にはとても好感が持てました。
単に歩くだけではなく「ガイド」と言う存在が、中身を広く濃くしてくれるのでしょう。
雪以外の季節にもこの場所を訪れ、この雪の下の自然に触れたいと思います。


毛無山、志賀方面の山々

枝の横は妙高山

ノット・バージンスノー♪

コースの途中に斜度80度位の崖がありました。
まさしく飛び降りに近い状態でお尻から滑り落ちます。
もうサイコーに気持ちが良かった。全身雪まみれになりながら雪と戯れます。
スノーシューだからこそ楽しめるものでしょう。
この形も自分で歩いてこそ見える風景を求めるものです。
春夏秋冬、形は変われど求めていきたいものですね。
次のスノーシューはアップダウンの無い平原を歩きたいけど(笑)

森の家の駐車場でスノーピークステッカーを貼っている車を見つけました。
ちいにゃがその方と帰路の温泉で出会い、「SPWでお会いしましたよね。どこにでも出かけられるんですね♪」と声を掛けられたそうです。
まあ、お互い様ってことで(笑)

加藤則芳さんとの触れあいは別のエントリーでアップします。

森の家
NPO法人 信越トレイルクラブ
ガイドして頂いた美谷島(びやじま)さんのWEBサイト

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