20数年前の学生時代、僕は日本育英会からの奨学金で学費や生活費の一部を賄ってきた。
もちろんそれだけでは足りないで親からの仕送りを受けていた。
当時の経済状況では大学進学など無謀だったとも思う。でも船乗りだった親父は陸に上がり、昼夜に渡り働き仕送りをしてくれた。
障害を持っているのだから、頭で生きていけるように大学くらいは、との想いだったそうだ。
親の期待にどれほど応えられたのだろう。
家庭を持ち、趣味を持ち、借金もあるが幸せな日々を送っている。
自分の努力もあるが、根底には当時の親父の気持ちなんだろうな。
こういうニュースを見ると親父を思い出す。
ありがとう。

「仕送りゼロでも進学」 あしなが育英会、東京に学生寮
あしなが育英会

4件のコメント

  1. 親というものは、理屈ぬきに、子供が可愛い・・・を
    最近痛切に感じてます。
    親に受けた愛情が、そう思えるような親父になったのかな・・

  2. 親の心子知らず・・・。
    分かる頃には親はいない。でも、分かってもらえるよう愛情をたっぷりと注いで接していかなきゃね。

  3. かめいど

    社会人になってから、家族を養う大変さが
    身にしみて感じます。
    でも、親は見返りなんか全然求めてないんですよね
    仕事の事でも大変なのに、子供を理解して無条件で
    助けてくれます。
    親の苦労と愛情に、ただ、感謝です。
    ありがとう!

    あ~親孝行できるよう、がんばろー

  4. 社会に出て一生懸命生きていること。
    それだけで親孝行なんだと思うな。

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