昨年、アパラチアン・トレイルをスルーハイクされた加藤則芳さんに会いたくて、生の声でスルーハイクの様子を聞きたくて、その中で大いに触発されたくてスノーシューイベントに参加した。
スノーシュートレイルを楽しむという目的は2番目だったもの。

加藤さんとの出会いは思いもかけない形で実現した。


森の家センターハウス横の駐車スペースに一人でいる時、センターハウスの方からWEBで見た加藤さんが近づいてくる。
「こんにちは、加藤さんでしょうか?」
こんな言葉をかけて出会いが実現した。
僕がここに来た目的、アパラチアントレイルに憧れていること、自然の風景が好きなこと、
10分近く立ち話で一気に話した気がする。
外見からはとても華奢な印象を受けたが、よけいな贅肉が無く筋肉で引き締まっているのだろう。
そうでなければ20kgもあるザックを担いで3500kmを歩けるわけはないさ。

「冒険ではない」
初日のトーク&スライドショーの中で、加藤さんはアパラチアントレイルのスルーハイクの事をそう言った。
毎年数百人もの人たちが達成しているのだから。冒険とは誰もがなしえないことを達成した時に言うのだと。
120万円程度の費用と、半年くらいの時間と、相応の体力・気力があれば誰でも出来るって。
この3要素は今の僕には一つも充足されていない。
けど、具体的な数値目標の一つが見えてきた。出来ることから少しずつ達成していけば、いつかは実現できるかも。

「自分で歩いてこそ見える風景を求めて」
去年の上高地でのバックパックキャンプ以来そう思い、言い続けて来たれど近い将来の具体的な目標を持っていなかった。
とにかく体を動かして歩いていこうなんて漠然と思っていただけだった。
チチががんばる姿を子供達に見せていこう。
目標を持って出来ることを積み重ねて。
加藤さんと会えて話が出来て良かった。

加藤則芳公式サイト 「バックパッカー 歳時記 -ロングトレイルは夢の橋-」

加藤さんとスノーシュートレイル
加藤さんとまた会いたい