バックパックの前に

廻り目平キャンプ場

 

2005/6/11-12
とにかく「歩く」ことから始めなくては。普段の移動はすべてが車だ。一日の歩数など真剣にやったらきっと数えられるくらいだと思う。
そんな訳?で行ってきました。ずっと行きたいキャンプ場にランクインされていた「廻り目平キャンプ場」へ。
このキャンプ場はロッククライミング、渓流釣り、トレッキングなどのベースになる場所にあります。「秩父多摩甲斐国立公園」内にあるそうで、行くまで知りませんでした。
サイトにはソフトボール大の石が転がっており、整地ではなく一般のオートキャンプ場に慣れているとイメージが合わないかも。

今回は岐阜在住のキャンプ仲間、melさんとお友達のKさんとの3人で、何ともハーレム、両手に花状態の極楽キャンプだ。
心配されていた台風の進路が東にそれ影響は薄らいだが、雨の予報でぱっとしない天候だったが計画通り出発だ。
僕はいつもの様に夜のウチに出発して夜中にはキャンプ場に着く。ヘッドライトの明かりしかなく初めてのキャンプ場は右も左も分からない。舗装路もゲート直後まで。このドキドキがいいぞ。
車の中で仮眠を取り5時過ぎに目覚める。正面に岩肌がそそり立つ山が見える。その稜線に日が昇ろうとしている。何種類の鳥なのか分からないくらいの鳥の声が聞こえる。
とても気持ちよい朝だった。
このキャンプ場はすべてがフリーで立ち入り禁止区域以外ならどこにテントを張っても良いのだ。後から来る2人の為に分かりやすくて平坦で水場とトイレの近いところに設営してさっそくゴロっと横になる。いいなあ。
初日は時折小雨がぱらつく天気だったので、昼寝をしたり川遊びをしたりでのんびりと過ごす。夕飯もレトルトカレー。今回のメンバーは9月に予定している上高地バックパックトレイルに備えて、装備も食材もバックパックを意識した。
ソロテントやシェルターなどの試し張りも行う。

で、2日目だ。
5時過ぎに起き出す。天候は晴れだ。歩くっきゃないね。
サンダルをトレッキングブーツに履き替え、靴ひもをギュっと結ぶ。
手には三脚とカメラだ。
何度か休憩を挟んでピークに近いところまで辿り着く。偵察隊?のKさんによればピークは岩を登るみたい、とのことで断念する。
山を歩く、登る経験は10年くらい前の乗鞍岳以来だ。乗鞍岳は頂上まで登り達成感が大きかったけど、今回はそれがない。でも、分相応がとても大事なこと。また挑戦すればよいことだ。
息が切れ心臓がバクバク・・・。ふぅ。
でもね、とても爽快でした。自分の体力で歩いたからこそ見える景色、緑の匂い、風。
この感覚をとても大事にしていこう。
出来る範囲で。出来る範囲を少しずつ広げて。

妙齢の女性お二人にはありがとうございました。
さりげないサポートと楽しい時間とを。
童心に返る川遊び、楽しい思い出です。

ここは本来は団体用のサイトらしいです。この左側が川に近く木々でプライベート感覚たっぷりのサイトになります。
   
大きなヘキサの下に寄り添って。
青のテントはモンベルの「モノポールシェルター」です。melさんのおかげで何と半額で購入できました。
今回は「更衣室」として利用でしたが、使い方工夫次第でいろいろありそうですね。
   
山と緑に囲まれたサイト
   
ロッククライミングを楽しみ来たグループと隣です。
みんな山岳テント、色とりどり。
   
質素だけど必要充分な炊事場。
   
サイト横を流れる金峰山川。この川は千曲川に流れ込み、千曲川は信濃川となり日本海へ。
大河の源流です。

川遊びは本当に童心に返ります。
サンダルを持って行って良かった。

 
 
   

お気に入りのテーブルにソロ道具。

   
まだまだ、パープルストーブ。
いよいよスタート。
コースの所要時間は1時間半とある。

7:52:30

   
えっと。注意書きには「上級者向けコース」と・・・。
   
いきなりの階段?梯子?
三脚とカメラを片手で押さえ、もう片方で掴まりながら登る。
   
最後の2段はお尻で這い上がりました。

写真提供:melさん

   
この段差、膝近くまで腿を持ち上げる動きって、しんどい。
この時点で息はゼェーゼェー、心臓はバクバク!!

写真提供:melさん

   
コースの要所要所には案内があります。
   
大きな岩の横にある「ルート」
幅は数十センチ。
   
黙々と・・・。
   
ふぅ。

写真提供:melさん

 
   
見上げたらこのアングル。
速攻で仰向けに寝ころんだ。
服が汚れるなんてちっとも思わなかった。
   
今回は断念したカモシカコース。
次回は一度に両方のコースを制覇するぞ。

9:18:48

パノラマコースは反時計回りの方が楽です。

   
高原の花々
 
   
峻厳な屋根岩
   
両手に花2
   
帰路、野辺山近くで見た八ヶ岳連峰
キャンプ場 ミニインプレ
URL

文句なしに再訪したいキャンプ場にランクインです。
何故かと言えば僕がキャンプ場に望んでいることがたくさんあるから。
岩肌の峻厳な山々、清流の流れる川、過剰ではなく質素で必要十分な設備、フリーサイト、イン8:00・アウト18:00の時間設定、市街地や住宅地の直ぐそばに、キャンプ場があるのではなく自然風景の中をたっぷり過ごして来る。
言い換えると野趣たっぷりと言うことです。キャンプに不慣れな人には向いていないかも。トイレに行くのに自分でライトなりを持たないと何も灯りがないのですから。
僕はそんなキャンプ場が好きです。

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