小梨平キャンプ場
上高地・小梨平へは去年の10月以来のキャンプ。
黄葉真っ盛りのシーズンにキャンプ仲間と訪れましたが、家族と来るのは3年振りでしょうか。
まだ空はベビーカーに乗っていましたね。その時はテント泊で上高地での時間を過ごさず、観光気分だけで訪れていました。
家族全員がザックを背負い衣食住の道具を詰め込み、残雪の穂高連峰を愛でるために小梨平へ行ってきました。
今回は3泊の予定だったので快適に滞在するために、テントはファミキャン仕様のアメニティードームをカートで引き運び、食材も缶詰を中心にして山食を極力避けたり、キャンプ場の食堂を活用してちょっと贅沢なバックパックキャンプとなりました。
◇霰、吹雪のお出迎え
到着時の天気は曇り。
バスターミナルまではタクシーで。
全員のザックとアメニティードーム、ソフトクーラーボックス。
キャンプ場までは徒歩10分程度なので、何の問題もありません。
テーブルと椅子が備わったエリアに設営するかちょっとだけ悩みましたが、やはり景色最優先で梓川の土手沿いに広がるエリアに設営しました。
このエリアはかなり先客がいたのですが、ちょうど手頃な場所が空いておりラッキーでした。
テントを開けて最初に見える景色に拘りでしょうか。
設営後には霰、吹雪の天候となり岳沢カールも雲に覆われます。
この天候も初日だけで以降は快晴のすばらしい天気でした。
残雪と言うにはたっぷりの雪がある穂高連峰、梓川下流に見える焼岳はどれも美しく、山岳キャンプを十分に堪能です。
◇バックパックにはアメニティードーム?
まあ担いで行けるものではありませんが滞在キャンプにはホントに重宝します。
内部、前室が広いのは便利この上ありません。
山岳テントが小梨平にはマッチしますが、ファミリーテントも捨てたものではありません。
タクシーでバスターミナルまで運べば、リヤカーの貸し出しもあるので何とでもなりますよ。
◇小梨平食堂
設営を終えてチェックインも済ませ管理棟の向かいにある小梨平食堂で昼食です。
この小梨平食堂は滞在中幾度もお世話になり、すっかり常連さんです(笑)
河童橋付近のレストランや食堂はすごい混雑なのに、メジャーな場所から少しだけ離れたここはいつも閑散としています。
小洒落たメニューはないけれど値段も安くボリュームあり味も良いです。
家族分となるとコストアップにはなりましたが、時間と手間を考えれば自炊に拘ることなくこういう環境を利用した方がゆっくり出来るでしょうね。
山小屋も含めて季節営業の施設は収入を得る期間は短いものです。
こういう施設の方々が僕たち一般人が山、自然を気軽に安全に楽しむ環境を整えてくれている側面もありますよね。
そう思うと、下世話な言い方ですが「ヤマに金を落とす」って納得出来るし自分も出来うる限りそうしたいと思うようになりました。
◇何もせず
明神へのトレッキング以外は付近の散歩程度で何もせずに過ごす。
此処に限らず我が家のキャンプパターンのようですね。
花の季節には少し早く何も見つけられませんでした。
5月末からはコナシを始め多くの花が咲き出すでしょう。
◇明神へ
徳沢まで歩こうかと思っていたのですが、空の元気が続かず明神までの散歩となりました。
出発時には少し寒かったですが明神到着の頃は汗ばむくらいの陽気です。
嘉文字小屋でお約束の岩魚を頂きます。
いつになく小振りな気がしましたね。
◇再会
いつもお世話になっているzoutaご夫妻が初めてのバックパックキャンプ。
先客が撤収された跡地を確保して到着を待ちました。
新鮮食材の持ち込みをお願いしていたのですが、その気配すら有りませんでした(笑)
◇雲
雲一つ無い快晴も良いですが、青空・雲・山の3点セットが絵になるような気がします。
◇撤収
ピンポイント予報では撤収日の9時に雨が降り出すとのことだったので、早朝から撤収作業を開始です。
あらかたパッキングも終わりテントの撤収という段階で降り出してきました。
まあレインウエアを着込むほどの降りではなかったので良かったですが、濡れたテントをまた設営するかと思うと憂鬱になりますね。
そうそう。バスターミナル2階にある上高地食堂もお勧めです。
撤収後ここで朝食にしたのですが、朝定食はとても美味しかったです。
上高地、幾度も記事にしていますが僕のとても好きなエリアです。
ここの四季を家族に見て欲しいと思い続けています。
これから幾度も通い続けていくでしょうね。
次の幕営地まで移動です。
やっつけレポ”なんてとんでもない!?
大作”ですね(^^)
空ちゃんのバックパック”スタイル!
カッコいいですね。
とても「でっぱ翁」とは言えないなぁ~!!
もうしばらく、その愛称は控えておいてあげます(ガハハハ)。
差入れ、ご期待に沿えず申し訳ありません。
何せ装備リストにクーラーが載ってなかったもので(爆)
上高地、近いうちにまた訪れそうな予感・・・
とりあえず今日はモンベルでパイレーツヘッドを精進(笑)
>みねちゃん
これでもかなり手を抜きましたよ(笑)
空はスタイルはよいですが歩くのが嫌いなようです。
とりあえずスタイルから入るようにしています(爆)
>donaldさん
ええ。まだ隠居はしていません。
隠居して諸国漫遊の旅に憧れていますが(笑)
>zoutaさん
そうね。僕のパッキングリストを参考にされたのですね。
自分では持って行かなくても載せておくことにします^^
パイレーツヘッドは何色を精進されたのでしょう。
高所の日焼け対策には向いていませんね(笑)
パイレーツヘッドはパーシモンです。
夏場、手拭い頭に巻くよりは小洒落てるかなと(笑)
気がつくとカタログを見比べて、軽いテントの比較検討
をしている今日この頃(爆)
お洒落なzouta夫妻にはお似合いかも^^
バックパッカーデビューも近いですね。
尾瀬や雷鳥沢はいかがですか。
野反湖もありますね♪
バックパックキャンプ超ラクチン版が(笑)
家族写真がいいですね~~みんなで楽しむ小梨平!
すごく素敵な時間だと思います。サンダル4色かわいいし。
空ちゃんもすっかりサマになっていますね♪
お天気が回復して見える梓川越の穂高連峰バッチリですね!
なかなか見えないものですよ。
私なんか1回しかみてませんから・・・
雪のない小梨平キャンプ場は清清しい雰囲気でいいなぁ~我が家はモーちゃんNGなので行けなく・うらやましい。
zoutaさんとの再会もまた粋な場所を選びましたね。
あのでっかいザックには新鮮食料は入っていなかった?
SPのテントだった(笑)
山に金を落とす・・・これって大切だと思います。
我が家はテン場でもビール代を必ずいっぱい落とします。
荷揚げのことを考えたら定価なんか思い浮かびません(笑)
短い期間安定して営業していただけるよう大切な山小屋ですから。
次回は徳沢まで足を伸ばせるといいですね。
小梨平の春レポートありがとうございました。
小梨平は気軽に安心して山岳風景を愛でることが出来るので、
家族向き、ファミリーキャンプ場かも知れませんね。
自然風景のすばらしさやゆったり過ごす時間の贅沢さなど、
伝えたいことはたっぷりあります^^
夏も行っちゃおうかな。
zoutaさんったらポーターしてくれると思っていたんですが、新鮮食材の持ち込みはありませんでした^^
黒姫以来の再会、オートキャンプで再会したいなあ。
そろそろmo-chan一家ともお会いしたいですね。
残雪の穂高連峰 | SLOW CAMP FIELD